排卵誘発剤のクロミッドでタイミング療法

「絶対妊娠させてあげる」
と断言した、自信満々のM医師との出会いによってKクリニックでの不妊治療を始めた。

子宮の内診や血液検査をした結果からも男性ホルモン値が高く(高アンドロゲン)、私の場合「多嚢胞性卵巣症候群」で間違いなかった。
M医師曰く、他に問題がない限り排卵さえすれば妊娠できるので、まずは排卵誘発剤の「クロミッド」を生理2,3日目から1日1回を5日間飲んで様子を見ようということになった。

クロミッドを飲む前段階として、まずは生理を起こさせなければならない。以前中容量ピル「プラノバール」で吐き気等の副作用があり飲みたくないと伝えるとと、「マーベロン」という低用量ピルを処方してくれた。
ネットで調べると、こちらも吐き気等の副作用があると書いてあったのでドキドキしたけど特に何もなく一安心。マーベロンを21日間、1日1錠決まった時間に飲み、飲み終わってから2~3日で生理がきた。そして生理が来て2,3日目からクロミッドを飲むという流れだ。
生理の出血量が少なく、3,4日でほぼ終わってしまったので心配になり医師に聞いたけど特に問題はないとのことだった。
クロミッドも吐き気や頭痛、体重増加の副作用があると言われていたので不安だったけど、特に症状はでなかった。ちょうど食欲の秋で食べ過ぎて体重増加したような気はするけど。(笑)

そして生理開始から10日~2週間後、卵胞チェックの為受診。
初めての排卵誘発剤だし、卵子も薬の刺激にビックリして案外効くかも!と、ポイティブなイメージをしていたら、大きさ13ミリ。
排卵するときの卵胞の大きさはだいたい20~25ミリと言われており、つまり通常の排卵日近くなのに排卵するほどには育っていなかった。期待していただけにショックが大きかった。

M医師はよくあること、といった風に淡々と「もう1週間様子みましょー。じゃ終わり。」とやっぱり必要なことしか話さず診察3分で終了。ちょっと待って!この先不安すぎる!と思い、「1週間様子見てダメだったらどうするんですか!?」とかろうじて質問するも、「それはその時考える」とぶっきらぼうな返事。タイミング療法始めて最初の受診だし、不安なこと沢山あるのに先生冷たい。(泣)とダブルでショックを受けつつ岐路についたのだった・・・

■クロミッドを使ったタイミング療法の流れ(私の場合)

1.21日間低用量ピル「マーベロン」を1日1錠決まった時間に飲む
2.ピル服用終了後2,3日で生理がくる
3.生理開始3日目前後に受診し排卵誘発剤「クロミッド」を処方してもらう
4.「クロミッド」を1日1錠5日間飲む
5.生理開始日から10日~2週間後に受診し卵胞チェック



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静岡県浜松市在住の35歳ワーキングママ。 コストコ浜松と子連れハワイ、子連れ沖縄旅行が大好き!! コストコ浜松には週1、ハワイは年1、沖縄は年2回は通ってます。経験した中でオススメ情報・便利グッズをお届けするブログ。