多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠できる!自信満々の先生に出会う

Kクリニック初診。

この病院は産婦人科と不妊治療専門科があって、それぞれ建物が独立していて出入り口も違うので不妊で通っている人が妊婦さんに会うことがない。
ちなみに、これってすごい重要!!妊娠しづらい身にとっては妊婦さんを見ることって正直苦痛。「あの人はなんの苦労もなく妊娠できたんだろうなー」とか、お腹をさすっているだけなのに「私は妊娠できていいでしょって自慢してるのかっ(怒)」と勝手に被害妄想してしまう。この思いは、治療が長引けば長引くほど、そしてうまくいかないほど強いものとなる(後日実感w)。

エレベーターで3Fに上がると白とダークブラウンを基調としたシックな内装の院内。モニターにはヒーリング的な海の中の映像が流れていて、オルゴールっぽい音楽が小さめの音で流れている。30代が好きそうな雑誌も取り揃えてあり、ウォーターサーバーもあり居心地がよさそう。
席もひとつひとつ独立した椅子で他の人の顔も見えづらく、隣との距離が近くないのでプライバシーに配慮しているのだと感じた。

さっそく受付の若いお姉さんに名前を言うと、予約番号と問診票が渡された。問診票の内容は、初潮や最終月経、病院の有無、酒やタバコの嗜好品、病気歴等よくある内容だった。多嚢胞性卵巣症候群のことを記述し、血液検査や尿検査もしていざ診察へ。

M先生という40代と思われる男性。
第一印象は・・・めっちゃぶっきらぼうーΣ( ̄ロ ̄lll)
必要なこと以外は喋らない、お愛想ゼロ、1時間以上待って診察3分ー(笑)。

M先生「タイミング、人工授精、体外受精、それ以上(顕微授精等)どこまで考えてる?」
NOZ「体外受精も視野に入れてますけど、通院やお金の面でハードルが高いので、まずはタイミングからやってみたいですがどうなんですかねぇ?」
M先生「じゃそれで。まずは生理起こさせてから排卵誘発剤を飲んでタイミング取ってみましょう。じゃ、終わり~。」
NOZ(内心)「えっ!?はやっ」

焦って、これだけは聞いておかなきゃということだけ質問、というかほとんど独り言(笑)

NOZ「もうすぐ30歳ですけど、妊娠できるか不安です。薬や注射の副作用も不安だしモニョモニョ・・・」
M先生「無駄に薬は飲ませない。まだ若いし絶対妊娠させてあげる。」
NOZ(内心)「ズキュン!!!!」

この言葉に打たれた。
医者って普通「絶対」って言葉は使わないもの。医療の世界に絶対は無く、責任を取れないから。けどこの先生は「絶対」って言いきった。つまり、それだけ自信があるってこと。裏打ちされた技術と経験があるってこと。さらに無駄に薬は飲ませないという方針も気に入って、この病院に通うことに決めた。

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静岡県浜松市在住の35歳ワーキングママ。 コストコ浜松と子連れハワイ、子連れ沖縄旅行が大好き!! コストコ浜松には週1、ハワイは年1、沖縄は年2回は通ってます。経験した中でオススメ情報・便利グッズをお届けするブログ。